Optionの指定方法
2008/08/02
通常のテキストメールを送るだけであれば、次のように、第1引数には'text'を指定するだけでした。
qd_send_mail( 'text' , $to , $subject , $body , $from );ここを配列にして、キー(添え字)を、'option' とし、さらにその option を配列で指定します。
例えば、本文文字コードセットをデフォルトのiso-2022-jpではなく、utf-8にして、さらに本文エンコードを base64 にすることを考えてみましょう。
$to,$subject,$body,$fromの設定は省略。それはqd_send_mailでのテキストメールの送り方をみてください。
$op = array( 'charset'=>array('utf-8','base64')); // 文字コード設定 $option = array( 'type'=>'text' , 'option'=>$op); // テキストタイプ設定、オプションセット qd_send_mail( $option , $to ,$subject , $body , $from );このような指定をすることで、Qdmailの内部的には、
$op = array( 'charset'=>array('utf-8','base64'));
のオプションが解釈され、内部的に以下のようなコードが走ります。$mailには、Qdmailインスタンスが入っています。
$mail -> charset( array('utf-8','base64') )これは、sendモード、OOPでの文字コードセットの変更の指定方法と全く同じです。
つまり、qd_send_mailでは、option に、配列として
array( 'メソッド名' => 'パラメータ' )を指定することで、すべてのオプションを指定することができるのです。
第1引数を配列で指定するときには、配列地獄形式で表すと以下のようになります。
array( 'type'=>'text' , //メールタイプは必須。 'option'=> array( 'メソッド名1'=>'パラメータ1', 'メソッド名2'=>'パラメータ2', 'メソッド名3'=>'パラメータ3', ・・・・・・・・・ ), );