Return-Pathの設定

2008/09/25 未分類 spok

Windowsの場合

mail関数

windows版のPHPでmail関数を使う場合は、Return-Path はFromヘッダと強制的に一致となります。これは、PHP自体の制限です。

SMTP送信

smtpのパラメータのFromが、Return-Pathとなります。
SMTP送信の方法を参照してください。

Unix,Linuxの場合

mail関数

mtaOption関数を使用します。addHeaderで設定しても無視されますので注意してください。
qd_send_mail($option .....)の場合
$option = array(
    'type' => 'text',
    'option'=>array(
	'mtaOption'=>'-f return_address@example.com'
    ),
);

SMTP送信

smtpのパラメータのFromが、Return-Pathとなります。
SMTP送信の方法を参照してください。

Sendmailオプション

2008/09/11 未分類 spok
Sendmailへのオプションの渡し方

mail関数の第5引数は、MTAに渡すオプションです。お使いのサーバーがsendmailまたはsendmailラッパーであれば、使用することができます。
なお、SafeMode時には、このオプションは使用できず、Qdmailエラーとなります。

使い方

$mail -> mtaOption( 'オプション' );

オプション一覧

こちらが参考になります。Manpage of SENDMAIL

サンプルコード

(サーバーに配達記録をもらう設定)
qd_send_mail($option .....)の場合
$option = array(
    'type' => 'text',
    'option'=>array(
	'mtaOption'=>'-N success,failure -f return_address@example.com'
    ),
);
return_address@example.comには、貴方が返事をもらうためのアドレスを指定してください。
 -f はreturn-pathを設定するためのオプションです。
※windows版ではPHP自体の制限のため、Fromヘッダ、とReturn-Pathヘッダは強制的に一致となります。

OOPまたはeasy...メソッドの場合

$mail -> mtaOption( '-N success,failure -f retun_address@example.com' );

Dateヘッダーを指定する

2008/09/11 未分類 spok
Qdmailでは下記の指定をしておくと、Dateヘッダーを自動でつけてくれます。
(1.1.2以降)
OOP、easy方式
$mail -> timeZone( '+9000' );  // 日本時間の場合
qd_send_mail方式
$option = array(
  'type' => 'text',
  'option' => array( 'timeZone' => '+9000' )
);
ただし、Dateヘッダーが設定されている場合には、timeZone() は無視されます。
$mail -> addHeader() が優先するということです。

自分でDateヘッダーをつける場合

$mail -> addHeader('Date','Mon, 3 May 2008 22:30:00 +9000(JST)');