Qdmailでは、Qdmailが作成したメールをデバッグモードでチェックすることができます。
$mailには、Qdmailのインスタンス(オブジェクト)が入っているものとします。
$mail -> debug( n );
n | 呼称 | メール送信 | メール表示(ヘッダー&本文) |
0 | ノーマルモード(デフォルト) | ○ | × |
1 | ハーフデバッグモード | ○ | ○ |
2 | フルデバッグモード | × | ○ |
何かQdmailがおかしいな、と思ったら、2のフルデバッグッモードにして、メールのヘッダーや本文を画面表示させてみてください。何らかのヒントがあるかも知れません。
qd_send_mail方式の場合、以下の方法でデバッグモードにできます。
qd_send_mail( 'メールタイプ' ,
'address@example.com',
'件名',
'本文',
'from@example.com',
$attach, // 添付ファイルがない場合は、null
2
);
なお、Qdmailスクリプト中に、次のコードを埋め込むと、デバッグモードに合わせて、画面に表示したり、しなかったりすることができます。ユーザーが通常使うことはないとは思います。Qdmailを改造したい方はご活用ください。
$this -> debugEchoLine( var );
$this -> debugEchoLf( var );
var には、任意の変数やら定数やら入れることができます。複数のパラメータは、,カンマで区切って下さい。また、その変数が配列であれば、Qdmailは展開して表示します。
debugEchoLineは、改行なしで表示し、debugEchoLfは、変数の表示ごとに改行します。
ある行で、変数 $param と $var の中身を知りたければ、以下のようにします。
$this -> debugEchoLf( $param , $var );
最初に記載したメールヘッダー、メール本文の表示も、このdebugEchoLfを用いて実装しております。