▼ 配送確認
Qdsmtpには、相手のサーバーに届いたかどうかを確認する機能があります。0.1.6a以降
RFC規格の説明
SMTP規格(正しくはESMTP)には、相手のサーバーに届いたかどうかを確認するオプションがあります。
RCPT TO <address@example.com> NOTIFY=SUCCESS,FAILURE
と、すると、配送に失敗した時も、成功した時も、SMTPでセットしたRetrun-Path(From)にメールを返してくれます。
指定の方法
$smtp -> alwaysNotifySuccess( true );
または、ソースの
var $always_notify_success = false;
をtrueに変更してください。
0.1.7a以降では下記の指定もできます。
$param = array(
'host'=>'smtp.example.com',
'port'=> 25 ,
'from'=>'from@example.com',
'protocol'=>'SMTP',
'always_notify' => true,
);
$smtp = & new QdSmtp($param);
注意点
ESMTPに対応したサーバーでないとこの値は無視されますので、相手方が古いサーバーを使っている場合にはメールはきません。
デフォルトでは、NOTIFY=FAILUREであり、エラーの時のみエラーメッセージが返ってくるようになっています。
返送される先のアドレスは、ヘッダーのFromではなく、エンベロープのFrom(Return-Path)であることに十分注意してください。
参考サイト
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- TB-URL http://hal456.net/qdsmtp/020/tb/
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2008-09-03
Qdsmtp-Simple SMTP Mailer for PHP Qdsmtpダウンロードページ 0.1.6aにバージョンアップ配送確認 alwaysNotifySuccess()メソッドの追加RCPT TO の後に、常に、NOTIFY=SUCCESS,FAILUREを付けるモードを追加あくまでも暫定対処配送確認の指定の...
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2008-09-03
Qdsmtp-Simple SMTP Mailer for PHP Qdsmtpダウンロードページ 0.1.7aにバージョンアップ配送確認の指定方法の拡張SMTP初期設定の$param の中で指定できるようにした。配送確認の指定の仕方