基本的な使い方
2008/04/13
以下のようにします。
$smtp -> to( 'address@example.com' ); $smtp -> data( 'ヘッダー + 本文' ); $smtp -> send();注意点
- dataは、ヘッダーも含んだすべての本文を指定します。ヘッダーと、本文の間は、改行コード(CRLF)で区切るようにしてください(これは、SMTP規格の仕様です)。
- したがって、toヘッダも自分で作成する必要があります。Fromヘッダだけは、ない時は、ほんとの場合、MTAが自動的につけてくれます(ご自分で作ったtoヘッダの内容と、$smtp->to() で指定する受取人は全く別の概念です。)。
- 宛先のアドレスは、アドレスのみを指定してください。name<address@example.com>は使用できません。
複数宛先の指定の仕方
$to = array( 'address1@example.com', 'address2@example.com', 'address3@example.com',); $smtp -> to( $to );
接続を持続する
送信の前に次のようにすると、送信が終わっても、サーバーとの接続を切らずに維持したままにします。サーバーとの接続は、時間のかかる処理です。再び、送信する用事がある場合は、接続を切らずにおいたほうが高速に動作します。
$smtp -> continueConnect( true );又は、初期設定にて次のように指定することもできます。
$param = array( 'host'=>'smtp.example.com', 'port'=> 25 , 'from'=>'from@example.com', 'protocol'=>'SMTP', 'continue'=> true, ); $smtp = & new QdSmtp($param);または
$smtp = & new QdSmtp( true ); (この場合は、パラメータは、$smtp->server()で指定しなければなりません。)